01痛みを作り出す根本的な原因について

2018年8月27日

こんにちは。静岡県御殿場市で整体院をしている杉山と申します。よろしくお願いします。

今日は皆さんの症状を作り出す根本原因についてお話します。

まず、皆さんこちらには肩こりとか腰痛とかでお見えになります。

ですが、パソコンをやっているから肩が凝るの。何か重い物を持ったから腰を痛めた。

確かにそれはあるかもしれませんが、同じお仕事をしているのに全員が同じ症状というわけでは無いのです。

なので、皆さんそれぞれのパーソナルな問題が潜んでいます。それは仕事とは別の日常の生活の中に問題が潜んでいることが多いです。

こちらで考えている疲労原因というのは、まずは食事、睡眠、運動不足、ストレス。こういったところが原因で体が疲れます。食事もしっかりとバランス良くとれているのか。時間とか不規則ではなのか。そういったところです。

あとは睡眠。睡眠時間がどうなのか。質がどうなのか。そういったところがあります。

あとは運動不足。これは別にスポーツをして下さいというわけではないのですが、体を動かしているかということですね。

あとはストレス。これはとても大きい問題かもしれませんが。やはり外的な人間関係や、放射能とかいろいろなストレスがあるかと思います。こういったことで体が疲れてしまいます。

では、この疲れた物質をどうするのか。それは内臓で処理をします。しかし内臓で処理できるのはキャパがあります。そのキャパを超えてしますと内臓疲労が起こります。そうすると姿勢が崩れてきます。分かりやすく言うと。皆さんよくお腹が痛くなったときを思い浮かべて下さい。お腹を抱えて丸まりませんか。あとはスポーツをやったことがある人は走っている人、傾いてしまうことがあるかと思います。

そういったことが防御反射と呼ばれるもので、そうやって姿勢を崩しているほうが内臓の居心地がいいという場合があります。それが内臓疲労による姿勢が崩れるという流れになります。

これは体の中の優先順位が問題で。手とか足は無くても生きていけます。でも内臓は無いと困りますよね。そういったところに優先順位がありますので、内臓が疲れたのでかばう。姿勢が崩れると筋肉ががんばってその姿勢を維持しようとします。その疲れ、綱引きが姿勢を崩したことによる筋肉のコリであったり、何れは痛みにつながってきます。

姿勢がくずれるとどういうことがおこるのか、よく皆さん肩こりは揉んでほぐすというイメージがあると思います。ただ揉んでもすぐに戻ってしまうのだよねという声を良く聞きます。それは姿勢が崩れるということは、それを支えるために筋肉が頑張っているのですね

それは力こぶみたいなものですからそこをほぐしたとしてもその場はほぐれますけれども、姿勢が変わらない限りまたそこは頑張らないといけない。なので揉んでもすぐ戻るということが起こってきます。なので姿勢を変えて維持できるということがとても大事で症状がおこらずいい状態を長持ちさせるという秘訣になってきます。なのでたどっていくと日常生活のこういったところを気を付けていただくということがとても大事になってきます。でも日常いろいろなことが起こりますので処理しきれなければ当然姿勢もくずれます。そうすると筋肉が頑張って疲れてくるわけですが、症状はなかなかすぐ出てこないのです。皆さん腰が痛くなったことが原因がよく分からないとか、何か物を持ったから痛めてしまったと言ってお見えになるのですけれども。やはり前段階があります。ギックリ腰でもそうです。何かしらの準備があって、体が疲れた状態で何か負荷がくる。それで痛めてしまいます。なので、表面的な痛みというのが腰が原因でなかったり、肩に原因がなかったりなんてことが起こってきます。こういった内臓の問題であったりとか、あとはこれが長く続いたことによって姿勢が崩れていろいろなところで体がバランスを取ろうとします。なので肩こりの原因が足首にあったりすることもあるし、手の指にあったりとかなんてこともあります。なのでそういったことが解決できなければずっとどうどうめぐりというか、またすぐ肩が凝ってしまうとか、腰が痛い、なんてことが起こってくる。それが根本原因がどこに潜んでいるのかというのをこちらでは探しながらアドバイスをして二人三脚でいい状態を作っていきたいと思っています。