10足から体に起こる問題・オーバープロネーション(過剰回内)について

2018年8月27日

こんにちは。ここしあ整体院の杉山です。今日は足から体に起こる問題についてお話します。

別の動画でお話していますが、足というのはとても細かい骨が集まっていてそれが機能的に動ける状態がとてもいいですよというお話をしています。その中で足がいろいろ壊れてしまうと、全体にいろいろな問題が起こってしまうということがあります。

いくら肩を治してもまた肩が壊れるとか。腰の痛みがいくら腰をやっても治らないとか、中には口があかない人は、足を治したらあいたりとかなんていうこともあるのですが。足元はとても大事です。

よくあるのが、足を壊すひとは大概そうなのですけれどもオーバープロネーションという言葉があります。これは「過剰回内」といいますが、足の踵が外にいくことでアーチが落っこちます。そうすると膝が内側にいってしまうのですね。こう立っている状態からこういう状態になります。ようはアーチが無くなって膝が内側に向いてしまう。ちょっとこの模型動きにくいのですけれども、そうすると骨盤のほうまで影響してきます。

そういうことで体のバランスが全体的に下から崩れてきます。よく骨盤が体の基礎だから大事だよということは皆さんご存知だと思うのですが、骨盤より下にあるものはとてもそれ以上に大事かなと思います。それなので足元が崩れると全部が崩れてしまいます。なので、足が例えば外反母趾であったりとか偏平足だったり、浮指だったりという人は大概腰が痛かったり肩が凝ったりとかいうのが慢性化している人が多いです。なのでいくらどこ行ってもよくならないなという場合は足元を見直す必要があります。なので足が今どういう状況になっているのか、それをこちらではチェックをしますので来ていただければ、今こういう状態でそこに問題が起きているという検査ができますので是非いらして下さい。